多肉植物 講習会 R6.7.19

こんにちは

講習会をご依頼いただき、ありがとうございます

今回は人気の多肉植物、そのカット葉を使って素敵な寄せ植えを作ってみましょう!

多肉植物は乾燥にも強く、時期によっては紅葉や花も楽しめます

植え方次第では多彩な容器にも植え付けられる多様性も持ってます

今回はカット葉を使うという事で、ネルソルという特殊な固まる用土を使い作成します

デザイン性が重視される植え込みなので細かい作業が多いですが、皆さんの個性が現れるのではないでしょうか

ぜひ楽しんでトライしてみましょう!

 

材料と準備

材料紹介

 

*陶器鉢 (各種から選べます)

 

*多肉植物の土、鉢底石、化粧砂等

 

*ネルソル (固まる多肉植物の用土)

 

*多肉植物カット葉 (一人1パック)

 

 

カット葉の準備

 

*カット葉の下部の葉は少し取り除きましょう

 (固定しやすくなり根が出やすくなります)

 

*あらかじめ出来上がりをイメージしておくことが大事

 (色合、成長した姿を考慮して配置を考えておきます)

 

*割りばしやピンセットなどを使って差し込みます

 (下葉をネルソル部に貼り付くようにして下さい)

 

 

 

 

1)用土の準備

まずは底石と適量の専用土を配置します

 

ネルソルは水分を含ませて練りこむ事で時間がたつと固まります

 

つまり立体的に植え付けたり壁面装飾など出来る用土です

 

乾燥に強く多彩なアレンジに向く多肉植物等に使われます

 

今回は水分を含ませて練りこんだものをご用意してます

 

ネルソルを容器に適量設置して、立体的な景色を作れるように配置しましょう

 *平らにして鉢にしっかりと密着させます

 

中心に植物を配置するため、中心に膨らみがあるようにすると良いでしょう

 *多少難しくなりますが不規則な形も面白いですね

2)植え込み

ではカット葉を順番にバランス良く差してみましょう

 *あらかじめ用意した支柱等で穴を開けて行います

 

カット葉に高低差をつけるとより立体的な感じになります

 *中心(後方)を高めたり、前方を低めにしたりなど

 

真ん中、後方辺りから差し込むとバランスが取りやすいです

 *背の高い植物から差すのも良いですね!

 

それぞれのサイズが違うので詰め過ぎないように気を付けましょう

 *込み合い過ぎると子株が育ちません

 

鉢に合った数で植え付けます

 *パック内のカット葉全て使う必要はありません

 

 

いろんな角度から見てカット葉を差し込みましょう

 *左の写真は上から見た図です

 

3)装飾及び完成

差し込みが終わったら全体のバランスをとります

 *差し葉がぐらついてないか確認しましょう

 

植物の顔(葉がよく見える向き)を意識すると完成度が上がります

 *動きをつけてあげることも必要です

 

イメージ通りに出来たら完成です

 

 

 

 

 

 

次は化粧砂の装飾です

 

装飾では野生の苔が人気ですが、湿度を好むため多肉植物との相性はよくありません

 *多肉植物はこの時期1ヶ月に一度位の霧吹きのみでほとんど水を与えません

 

ということで今回は水苔に着色した人工苔(装飾雑貨等)や化粧砂で装飾します

 

全体的なバランスを見て飾りましょう!

 *すべてのものを使う必要はありません

 

 

完成です!

講習会内容

テキストを入力してください。

作品例

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管理方法

*置き場 明るい室内の窓辺向きです!

*水やり 霧吹きで1ヶ月に1~2度ほど

*葉、芽挿しで簡単に増やせます。

*伸びすぎたらカットして整えましょう!