入荷時期
6月~8月
花の育て方
日光がよく当たる場所を好みます。
ただし夏に株が弱っているときや、ハワイアン系の品種は半日陰へ移動させるとよいでしょう。
冬はガラス越しの日光が当たる暖かい室内で管理します。
5月から10月までは庭植えにすることができ、霜がほとんど降りないような地域では戸外でも冬越しします。
日本の自然環境下で一番元気に咲くのは春と秋で、夏は花が咲き止むこともあります。
系統により差はありますが、大輪系は特に暑さで参りやすいです。
花の楽しみ方
ハイビスカスは、赤や黄色、白、ピンク、オレンジ色など原色の鮮やかな花色が魅力の熱帯花木です。
花の寿命はほとんど1日限りですが、大輪の品種や涼しい季節は2日もつことがあります。
一般に親しまれているのは鉢植えのハイビスカスで、販売時にはほとんどに矮化剤が散布されており、高さ30cm程度のものが多く見られます。
しかし沖縄などで地植えされている株は3m程度まで大きく伸びます。
寒冷地での注意
在来系は低温にも強く5℃程度の気温があればじゅうぶん越冬できますが、室内で10℃以上の温度を保てるところで管理したほうが無難です。