さて今回は男性の方にもオススメな ”苔” を使ったインテリアグリーンのご紹介
もしかしたら子供の頃に体験したことがあるかもしれないジオラマ作りに似てるかも!
しかもビンの中で育てられるから清潔でオシャレ
少しの光量と適度な霧吹きで育てられるからお手軽に挑戦出来るかも
慣れてきたら大きな水槽などで観葉植物と合わせてみたり、水場を作ってメダカを飼ってみたりも面白いですよ!
材料 *割りばしorピンセットを各自ご用意ください
今回使う苔 以下の中から4種類使います
・ヒノキ苔
・山苔
・スギ苔
・スナ苔
・ハイ苔
用土
・ケト土と赤玉土のブレンド土
・焼き赤玉土(前面化粧砂用)
・水苔(下地用)
富士石(溶岩石)
ガラス容器
1)下地作り
今回使う苔は4種類
まずは富士石を含めてどのような配置で楽しむかデザインを考えましょう!
それにあわせて用土を入れたら高低差なども考えて下地を作ります
*苔も動きをつけて配置出来るように少々難しいと思いますが頑張ってください
*完成までにおよそ30分~1時間ほどかかりそうです
では容器にケト土用土を入れます
なるべくふちを汚さないように入れましょう
次につなぎの役目となる水苔を配置
*保湿やつなぎに適しているので、しっかりと張りつけてあげると良いでしょう
2)苔の配置
先に述べたようにまずイメージしておいてください
*上写真は見本のイメージです
*今回は富士石を真ん中に、苔を周りに高低差をつけて
前面に少し傾斜しているように配置します
いよいよ苔を植えつけていきます
とは言っても苔にはほぼ根もなく下地に張り付けるだけなので、ピンセット等で細かく1本~1かたまりずつ貼り付けていきましょう!
*苔は必ず傷んでいる部分は切り取り除いてから植え付けましょう
根気がいる作業ですが、出来上がりを想像して頑張ってくださいね
3)苔と富士石の配置
皆さんのイメージ次第で多少順番が変わるかもしれないですが、奥の方の苔の配置からやっておくとバランスがとりやすいと思います
背の高い苔はバランスのとれた高さに整えても大丈夫です
しっかりと自立できるように定着させて下さい
次に富士石を設置します
自分のイメージ通りの場所に置けたら割り箸等でしっかりと押し込みます
富士石がグラグラすると苔が付着しにくいので気をつけてくださいね
4)周りの苔の配置
その他の苔を配置していきます
背の低い苔はかたまりのまま植えこむと簡単ですよ
もちろん細かく小分けして植え付けてもかまいません
*背の低い苔はふちをおさえこんで付着させましょう
するとふくらみのある感じに見せることが出来ます
どの角度から見てもキレイに見えるように確認しながら完成度を高めて下さい
最後に正面から見てバランスを確認
少し左右に振ってみてぐらつきがないかなどを確認
*苔は乾燥に弱い為はがれるとすぐ枯れてしまいますので気をつけてください
5)化粧砂の設置
最後に彩りに化粧砂を設置します
今回使うのは焼き赤玉土
この土は水分を含んでいると赤い色になりますので乾きが分かりやすいというメリットもありますよ
もちろん見た目にもよく映えます(*^_^*)
今回の見本には全面に使いましたが、使い方は自由なのでそこも含めてお楽しみください
管理方法
置き場 室内のほんのりと明るい乾燥しすぎない所がオススメ
冬期涼しい場所ではふたをして保温して下さい *時々ふたを開けて空気の入れ替えも必要です
夏期は暑すぎて蒸れが発生するため涼しい所がオススメです
水やり 苔は乾燥に弱いので定期的な冠水を霧吹きで行いましょう
入れ物がビンなので、水がたまってしまわない様に気をつけてください
小さい器で育てるため大きくなりすぎても困るのであまり肥料は与えません
又、大きく成長した苔があればトリミングなども必要です!
そして直射日光は苦手です
窓辺なども避けた方がいいですが、時々でいいのでほんのりとした明るさを与えてください