初春が近づいてきたとはいえまだ飛騨の野外は寒く、まだまだインテリアグリーンがおすすめの時期です
そこで今回は多肉植物のカット葉とオブジェを使った ”ロックガーデン” を作ってみましょう!
多肉植物は少ない光量や水分で楽しめる植物、2~4月は花期、ですのでこの時期が旬と言えます
今人気の鉱物を添えてみたり、動物のオブジェを飾ってみたりと楽しんでみてはいかがですか
材料
多肉植物カット葉 (6種類使用)
・銘月
・黄麗
・ブロンズ姫
・レティジァ
・秋麗
・春萌etc
ストーンオブジェ
水苔(色染品)
用土
・ネルソル(固まる用土)
・赤玉土小粒
1)ネルソルの設置
ネルソルとは水分を含ませて練りこむ事で粘着力を持つ多肉植物の用土です
半日程乾かす事で固まるのでリース作りや、装飾に向いてます
今回はこれをオブジェに貼り付けて段差のある景色を作ります
皆さん自由な発想で素敵な景色をイメージして下さい
オブジェを作ったらお皿の上に配置して赤玉土をひきましょう
*ネルソルは乾いてくると張りにくくなるので植物の配置は先にイメージして置きましょう
2)オブジェに植物を配置
今回多肉植物は6種類使います
それぞれ色や形に特徴がありますのでよく考えて配置してみてくださいね
配置するときは下葉を1~3枚程摘み取り軸を出してから差し込みます
*差し込む前に割りばしorピンセットなどで穴をあけておくと良いでしょう
*摘み取った葉は後で少し乾燥させてから乾いた砂地に差すと芽が出てきて子株が作れます
さてイメージどうりに設置出来ましたか?
3)オブジェ周りの設置
次にオブジェ周りの装飾を行います
ストーン周りに植物が生えてるように設置します
少し動きをつけて間隔をあけて配置すると良いでしょう
*ストーンの外側に張りたい場合は余ったネルソルをお使い下さい
次に水苔を配置していきます
*水苔には軽く霧吹きをしておくとまとまりやすいです
緑で埋め尽くす面と赤玉土が見える面を分けて作った方がより自然に仕上がります
4)仕上げの装飾
~ここは興味のある方はやってみてください~
ストーンの重なり合ってる部分に苔をはったりするとよりリアルな感じになります
別途購入された動物や鳥など配置したりしてお楽しみください
5)完成です
一通り装飾し終わったらぐらぐらしたりしないか、しっからと固定されているか等確認して半日~1日位風の影響のない所で乾かします
最後に軽く霧吹きをして完成です
管理方法
*置き場 明るい室内の窓辺向きです!
*水やり 霧吹きで1ヶ月に1~2度ほど(冬季は控えめに)
*葉、芽挿しで簡単に増やせます。
*伸びすぎたらカットして整えましょう!