こんにちは店主のみやざきです
12月になり寒い日が続きますが、例年になく雪が少なくてありがたいですね
さて、今回の店内講習会では小ぶりの陶器鉢(穴なし)にお正月らしい食材を植えた寄せ植えを作ってみましょう
小ぶりなのでちょっとした場所にも置けて、手軽に育てられる寄せ植えです
寒さにも強い食材なので飛騨の玄関向きのお花の寄せ植えですよ
ではレッツチャレンジ!
材料
植物紹介
・黒松 お正月向きに曲げた幹仕立てとなっています
・南天 冬期に葉が紅葉する小ぶりな南天、縁起物です
・葉牡丹 最近ではウインターローズとも言われます
・山苔 きれいな葉色とぷっくりとした見た目が人気の苔
資材
・用土 全体的な植物に使いやすい配合用土
・化粧砂 水分をかけると固まる寒水石(白色)
・容器(陶器鉢)、雑貨(ピック他)
1)植物の植え付け
はじめに植物の配置を決めます
*今回はイメージ写真のように配置します
次に各植物の根を軽くほぐしていきます
後方の黒松から植え込みます
*容器の中央の奥側に配置
*植物の顔(見た目の良い方を正面に向けます)
2)植物の植え付け
次に葉牡丹を植え込みます
*葉牡丹は容器の中央前側に配置 顔を少し前に向けます
続けて南天を植え込みます
*葉牡丹と黒松の間に配置します
*葉と葉が重ならないようにバランス良く配置して下さい
3)苔はり
配置が出来たら用土を容器の9分目位まで入れます
*ぎりぎりまで入れると化粧砂が配置出来ません
次に苔をはりつけましょう
少し湿らせた苔を中央の植物の根元にはりつけます
*根元を隠して苔も楽しめる位置に配置します
4)化粧砂の装飾
*砂は配置前に濡れない様ご注意ください!
苔と容器のすき間にバランス良く入れます
*小さいスプーンやコテ他で丁寧に入れましょう
最後に霧吹きで固まる砂を濡らして約1日おきます
*固まるまではさわらないように気をつけてください
*写真は前からと後ろから見た図です
5)完成です
次の日に水やりを行います
ピック等を配置して完成です
*お好みで敷物を置いてみてはいかがでしょうか
管理方法
置き場 明るい玄関か室内の窓辺向きです!
*寒さには強いですが、飛騨地域では涼しい屋内向きです
水やり 5日に1度苔周りに軽く給水しましょう
*容器に水をため過ぎないように気をつけてください
肥料は3月までは必要はありません
3月以降は各植物をばらしてそれぞれに鉢植えをオススメします
*上手に育てていけば毎年楽しめますよ