2024 M様花壇作り

こんにちは、店主のみやざきです

今回は今年作成した花壇作り(ガーデニング)のご紹介

でも花壇作りって実際何をしたらいいのかわからにくいですよね

そこで当店ではお客様に依頼を受けた内容をもとに花壇作りをご紹介いたします

みなさんの参考になればと思います

アドバイスからお見積り、施工までお気軽にお問い合わせください

 

*ただ当店では仕事の関係で4月半ば~5月半ばは受け付けていませんが、3月~10月中は行えます

 

依頼内容

春先にM様からご依頼いただきました花壇作りの件

5月後半になりようやく打ち合わせに伺えました

 

*依頼内容はシンボルツリーとしてアオダモの植え込み

 

*そのまわりを含む花壇のアドバイスとお見積り

 

*正面玄関前の目隠しになる植樹、樹木は2.5m以下で

 

*正面玄関前花壇を含む花壇のアドバイスor見積り

5月16日 花壇作りの依頼~

何回かの打ち合わせで内容が決まり植え込み開始

 

まずは植物の発注と土壌改良を行います

 

植物が届き次第植栽を行います

 

まずはアオダモの植樹

 

*他の樹木との配置を考慮して植えこみます

*水極め等の作業をして完成

 

後日に入荷した樹木の植樹

玄関右側花壇ではシンボルツリーのアオダモを中心に

 

*カツラ(ハートリーフ落葉樹)

*馬酔木(アセビ、紅葉も美しい常緑樹)

*小ぶりだが花つきの良いウツギ、ニンジンボク

*夏を彩る大人気の落葉樹 スモークツリー

*花も実も楽しめるヒペリカムで植樹

 

玄関前左側花壇植樹

 

*サイド部は半日陰の為キンモクセイ(秋咲き)、沈丁花(春咲き)の香木常緑樹コンビ

*正面角部はしだれ桜としだれモミジの落葉樹木コンビ

 

樹木にかかせない添え木加工は依頼主様が行うとの事

5月26日~6月7日 花壇作り追加依頼分

メインになる玄関前目隠し用常緑樹植え込み

*ツヤ・エメラルド

 

玄関前左側花壇植栽

*足元はアジュガ、リシマキアのカラーリーフグランドカバーで

*日当りの良い角部には日当たりに強いアナベル(アメリカあじさい)

*根元まわりはロックでアレンジ等

 

玄関右側花壇ではグランドカバーにタイム

 

*ナデシコ(四季咲宿根草)

*アスチルベ(夏咲きの宿根草)

*アッツ桜(四季咲球根植物)

*フジバカマ(秋咲き宿根草)で植栽

*根元まわりはロックでアレンジ等

 

花壇全体に防草用のガーデンモスを敷き詰めて完成です

 

*植樹にはなるべく水極め等の作業を行いましょう

*植え込み後は適度な肥料を与えます

*最後に全体的に水をかけてキレイに洗い流します

 

 

 

6月20日~7月24日 花壇の様子

植え込みから約1ヵ月後

 

花壇の様子を見に行きました

 

全体的にほぼ安定した成長をしていましたので今後の成長が楽しみです!

 

ただ今回の依頼は初夏の植え込みで、今年はいつもより暑く日差しも強い為水やりが難しいと思われます

*樹木の移植はできる限り葉の動いていない時期に行うと良いとされています

*そのため樹木は鉢物でない限り入荷が寒い時期(落葉時)になることが多いです

*注文は入荷時期確認も含め、早めのご相談がオススメです

 

予想どうり正面のツヤ・エメラルドに痛みが生じたため手直しの依頼を受けました

 

夏場の移植は危険なため秋に行う事にしました

 

それ以外の植栽、グランドカバーは今後が楽しみですね

 

 

7月も後半になるとますます暑さを増し、人にも植物にもきつい日々が続きますね

 

ただ依頼主様の日々の努力もあり樹木は安定してきました

 

グランドカバーは早くも花壇を埋め尽くし始めました

 

後は定期的なピンチ作業(芽摘み)を行い追肥を行えば楽しみな花壇になりますね

 

 

 

10月15日 花壇の状態

今年は例年にない暑さの為か強靭なはずのヒバが傷んでしまった為、暑い時期を避け秋頃にヒバを入れ替えを依頼されていました

 

と同時に秋の花壇の様子を見に行ってきました

 

予想どうりグランドカバーは順調(以上)に育ってます

 

低木たちは花後の剪定が行われていない為伸び放題に

 

この時期にはモミジも紅葉し始めるはずがまだ緑のまま

 

キンモクセイはいい花と香りとつけてましたが、全体的に剪定と肥料が必要な状態ですね

 

お客様と早めの打ち合わせをして処理を進めたいですね!

 

今年は特にうどんこ病、ハダニに悩まされた方の多い年でした

 

沢山の方にご相談を受けアドバイス等をさせていただきましたが、この花壇はスモークツリーのみの被害で済みました

 

困っていることがあれば写真を何カットか撮影して私がいる日を確認の上お尋ねください

今年度最後の処理

sample
テキストを入力してください。

管理方法

こちらの花壇は全体的に風通しも良く日当たりも抜群

しいて言えば年々暑くなり乾燥しやすい夏場の水やりの管理がポイントになりそうです

樹木はそれぞれの花後に選定作業を行うと良いでしょう

と同時に追肥も行ってください

*詳しくは当店スタッフにお尋ねください

 

水やりは最初の1年は定期的に必要です

*2年目以降は根ものびてく、よほど乾燥する時期以外は安心です!

 

肥料は花後と11月にお礼肥えを行うと良いでしょう